墓石店って、実際にはどんな流れで仕事をするのだろう?
石材を輸入して販売したり、石を使った建築物を作るのって、どんな人たちなのだろう?
そう感じたことはありませんか。
普段はショールームで案内する店員としか、みなさんは接することができませんよね。
私たち松島産業株式会社は、石に携わって40余年。
社長がふだん感じていること、考えていること。石に対する想い、お客様に対する想い。ちょっとした石に関する小咄などを、徒然なるままにつづってみます。
私たちの想いが、少しでもみなさまに届くことを願って…。
第58回 「知床旅情」
「知床の岬に ハマナスの咲く頃 思いだしておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘に登れば 遥かクナシリに 白夜は明ける」
何度となく北海道には行きましたが、今まで知床半島に足を踏み入れたことがありませんでした。
今回、超過密スケジュールでしたが、念願の知床世界遺産を見てきました。
有名な阿寒湖、摩周湖の更に先(東側)、知床半島のほぼ中央に、ウトロと言う場所があって、そこから知床の岬を巡る知床遊覧船が出ています。
おーろら号と言う遊覧船の発着広場に写真の森繁久弥歌碑が建っていました。
冬には流氷が漂着し、一面の氷の海を見せてくれるそうですが、この日は内地に劣らぬ真夏の日差しで、水が恋しく海岸に下りてみました。
何か今まで見た海岸風景と違う違和感。
海岸に降り立って足の感触で分りました。
砂の海岸でなく、砂利の海岸、特に全て玉石が続く海岸線です。
まるで川や河口で見られる丸い石が延々と続いています。
(そのまま、「知床砂利石」と銘打って販売出来そうな・・・なんて不埒な事は考えていませんが。)
これは近くの花崗岩層が海に崩れて、よほどの荒波に揉まれて丸くなったものか、或いは、遠くロシアの川岸から流氷に乗って流れ着いたものか、いずれにしろ全部が丸い玉石海岸でした。
最後の写真は世界遺産 知床五湖に映った羅臼岳です。
「別れの日は来た ラウスの村にも 君は出て行く 峠を越えて
忘れちゃ嫌だよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いカモメよ」
本当にあっという間のお別れでしたが、北海道の広さを実感した旅程でした。
2010409月09日
次回の社長コラム「石のことば」をお楽しみに。
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